口臭の原因と対策方法について


皆さんは口臭に気を付けていますか?スメルハラスメントという言葉もあるくらい、口臭は深刻な問題となる場合もあります。

口臭は誰でも多少はしますが、自分でも気付かないうちに強烈な臭いを発している場合もあり、気が抜けません。人間は外見が悪い人にはそれほど嫌悪感を覚えませんが、悪臭を放つ人にはほぼ確実に嫌悪感を覚えます。

口臭のせいで知らず知らずのうちに人から嫌われてしまうということは絶対に避けたいですよね。たかが口臭、と甘く見ていると確実に痛い目に合います。

そんな口臭ですが、なぜ発生してしまうのでしょうか?口臭が起きる原因を調べてみたところ、原因はいくつもあることが分かりました。

歯や舌に磨き残しがあること、口の中が乾燥していること、歯周病になっていること、内臓に病気があることが代表的な口臭の原因です。

このページでは口臭の原因と対策について詳しく見ていきたいと思います。

歯や舌に磨き残しがある

口臭の原因には歯や舌の磨き残しが原因となっている場合があります。

歯や舌の磨き残しには口内の細菌の餌となる糖質が含まれていて、細菌を増やす原因になります。そして、細菌の塊である歯垢になっていきます。歯垢が増えると発酵して、悪臭を放つようになります。歯垢は歯ブラシの届きにくい所にどんどん溜まっていきますから、正しいブラッシングが必要になってきます。

では正しいブラッシングは一体どのようにして行えば良いのでしょうか?正しいブラッシングは以下の通りです。

まず、歯ブラシをもっときは鉛筆を持つようにします。ぎゅっと握ってしまうと不必要に力が入ってしまい歯や歯茎を傷めてしまいます。

そして、1センチ以下の幅で小刻みにブラシを動かして磨いていきます。歯の外側を磨く時は歯に対して直角にブラシを当て、歯の裏を磨くときは45度の角度に当てて磨きます。前歯の裏側はブラシが当たりにくいので、ブラシの先端を使い縦に磨きます。

そして、一番奥の歯を磨く時は口を大きく開けるのではなく、半開きの状態にすると磨きやすくなります。歯磨きには最低でも3分以上かけて丁寧に磨くようにしましょう。

また、舌を磨く時は舌ブラシを使うようにします。歯ブラシでゴシゴシ擦ると舌を傷つけて味覚を感じにくくなる場合があるからです。

口の中が乾燥している

口の中が唾液不足で乾燥している場合、いわゆるドライマウスもまた口臭の原因のひとつです。ドライマウスは口呼吸しているときや、薬の服用中、疲労が溜まっている時に起こりやすくなります。

唾液には口の中に溜まった汚れを落とすという役目があります。ドライマウスになると汚れを落とし辛くなり、細菌の発生を促します。ですので、如何に口の中を潤すかが重要なポイントになってきます。

口の中を潤して乾燥を防ぐには、水をこまめに飲むことが効果的です。水が唾液の代わりをしてくれるからです。

他にできることは飴を舐める、ガムを噛むことです。口の中に食べものが入ると自然と唾液は増えますから、効果があると言えます。

また、口呼吸をやめるということも口の中の乾燥を防ぐことに繋がります。鼻呼吸をして、口を閉じていると口の中の水分の蒸発を防げるますからね。

歯周病になっている

歯周病もまた口臭の原因になります。歯周病とは細菌が感染することによって引き起こされる病気です。具体的には、歯と歯茎の隙間に汚れがたまって細菌の棲み家となり、歯茎が腫れて膿や血が出てしまい、最終的には歯を抜くことになります。

歯周病になると、細菌の増殖が原因で、メチルメルカプタンと言われる物質と硫化水素が発生します。メチルメルカプタンには腐った玉ねぎのような臭いがし、硫化水素には腐った卵のような臭いがするので、強烈な口臭となります。

歯周病になってしまうと、治療をしても完治することはありません。

ですが、治療をすることによって進行を抑制することは出来ます。当然ですが、進行して悪化する程に臭いは強まっていきますから歯科での治療が必要です。

歯科では歯ブラシでは取り切れない汚れを専用の器具でキレイに落としていきます。中度以上の歯周病では麻酔が必要になってきます。歯磨きを丁寧に行って予防することが最も大切ですが、もし歯周病にかかってしまったら、なるべく早くに歯科に行くことが重要です。

内臓に病気がある

口臭の原因には内臓の病気が隠れていることもあります。胃腸は口と繋がっていますので、胃腸が悪いと臭いも口元まで上がってくるのです。

代表的な病気は逆流性食道炎です。逆流性食道炎では胃酸が喉元までせり上がってきて酸っぱいような臭いを発生させます。また、消化不良になると食べたものが消化されずにお腹の中で腐敗して、ガスを発生させます。このガスもまた口臭に繋がっているのです。

ですので、口臭には胃腸などの内臓の病気が隠れている場合もあるので、口臭の原因が分からない場合は病院で一度見て貰う方が良いでしょう。内臓の病気が治れば口臭も改善されますからね。